1/20(6日目)



オプションでつけた、セゴビア観光の日です。世界遺産の水道橋のある北の街。午前はまだ空気も冷たく、気持ちよかったです。写真を見返すと、白い村ではあんなに暑そうにしているのにここでは寒そうにしていて、いろいろな気候を楽しめたなーと思います。




上から眺める水道橋も美しく、街にとけ込んだ感じが良い雰囲気でした。パンフレットを見ると、夜の景色も素敵です。




小さな街ですが見所は多く、こちらの大聖堂は「大聖堂の貴婦人」というニックネームを持つそうですよ。その名の通り、繊細で優雅な感じですよね。うっとり眺めました。ツアーでご一緒だった方の、「建物はどれも素晴らしくてあんなに繊細なのに、どうして料理はああなっちゃうの?」の言葉も思い出されます。たしかにそう思ってしまうお味もありました・・・。




こちらはディズニー映画「白雪姫」のモデルになったお城です。崖の上に立っているので、遠くの景色もきれいでした。中で色々な説明を聞きながらの見学でしたが、後半は「寒い・・・」しか思えませんでした。




お昼は名物子豚の丸焼きです。本当に子豚の丸焼きでした。リアルなので、お写真は控えますね。皮はぱりっとしていて、お肉はジューシーで美味しかったですよ。



マドリッドに戻ってからは、自由時間です。日曜日なのでほとんどのお店はお休みですが、美術館は開いています。プラド美術館も有名ですが、私たちはティッセン・ボルミネッサ美術館に行きました。ガイドブックに出ていて「あ、これ見たい!」と思い、エドガー・ドガの「緑の服の踊り子」を見に行きました。たしか小学校の図工室に飾ってあった気がするのですが、中学の美術室だったかな?小さな時にきれいだな、と思っていた絵の実物を見られたことは嬉しいことでした。想像より小さな絵でかわいらしかったですし、舞台の「あの感じ」がよく分かり、やっぱり好きな絵でした。





その後お客様の洋子さんがお勧め下さった、アトーチャ駅まで歩きます。みどりいっぱいで、池には亀もいます。ずーっとぼんやりできそうな素敵な駅。下から見上げても、上の階まで上がって見下ろしてもきれいです。




みどりを眺めながらお茶ができます。オレンジが積み上げられているのが見えたので、ここでもオレンジジュース♪充分な美味しさと甘さなのですが、お砂糖が付いていましたよ。ここのカフェのお姉さん、みんなアイメイクが激しめでした!