本のご紹介

nailulu-mizuho2008-03-13

今回は、すてきな本をご紹介させて下さい。ネイルを通じて知り合った沢木まひろさんの小説が、本になりました。まひろさんは2006年にダ・ヴィンチ文学賞優秀賞を受賞。その後WEBダ・ヴィンチに連載されていた作品が、今回本になりました。「ヘヴンリー・ヘヴン」メディアファクトリーから出ています。


「作文は得意だけど読書感想文は苦手」な小学生だった私ですが、読みながら感じたことを書いてみます。「ヘヴンリー・ヘヴン」は9作の短編集。私が好きだなーと思ったのは、出てくる人達がベタベタ?ジメジメ?していないこと。こういう表現で合っているのかはわかりませんが、まひろさんと登場人物の距離感がとても良い感じです。



そして、「まひろさんの中は広い!」と思います。いろいろな立場、いろいろな視点からの作品でおもしろいのです。ご本人を知っているのでよけい感じるのかも知れませんが、本当に広いと思います。なので男性にも女性にも読んで頂きたいし、独身の方、結婚した方、お子さんの居る方・・・幅広い方に読んで頂きたいです。そして5年後や10年後に読んでもまた「お!」と思うことがたくさんあるはず。長くお付き合いのできる1冊です。



本を読んでいて、自分も知っている場所や自分に近いことが出てくると嬉しいですよね。「ヘヴンリー・ヘヴン」にはそれがたくさんありました。個人的なことですが・・・

*「ファルファッラ」に出てくる未紀ちゃんは、私と同じ誕生日。
*「京都タワー」に出てくる典子さんの仕事はネイリスト。私は半年で免状は取れなかったけど、デパートの中に入っているサロンに雇われたのは一緒♪
*「休暇の終わり」には私の好きな沖縄・石垣島が出てきます。川平湾はきれいです。私の両親の新婚旅行も、沖縄ですよ。
*「ヘヴンリー・ヘヴン」の桜丘町はなじみ深い場所ですし、エノテーカ・ピンキオーリは先日母とランチに行き美味しくてびっくりしました。
*「アバンチュール」の銀杏並木と、「拓海くん」のお名前。



他にも自分に身近なことや、「わかる・・・」と思うこと沢山なのです。まひろさんは、もうすっかりプロだなと思いました。「まひろ先生」です。本屋さんに行ったらぜひお手にとってご覧下さいね。恵比寿と目黒の有隣堂では、とても見つけやすい場所にあって大興奮でした。もう1冊「ブランケットタイム」も既に本屋さんに並んでいました。そちらの感想はまた今度・・・。



(こちらでも紹介されています→http://web-davinci.jp/contents/bungei/kokuchi/index.php




*亜季さん

初ジェルの亜季さん、挙式に合わせてお越し下さいました。ラメとシェルの組み合わせ。白のシェルは花嫁さんらしくなりますね。メタルシルバーのストーンをのせ、くるり指にはハートのストーンも加えました。色味の押さえたキラキラ感が素敵でした。亜季さんは、私の同級生やーちゃんからのご紹介。式に出席したやーちゃんからは「幸せオーラが入るとキラキラ度も増して見えた」とメールをもらいました。そうでしょうねぇ♪末永くお幸せに!



*夕起さん

クリアーピンクをベースのフレンチです。先端はマットなベージュにクリアー感のあるベージュを重ねていて、お写真で見るよりも茶が強いです。ちょっと美味しそうなカラーでした。薄い色ですが、ラメを入れると境目はっきりしますね。美味しいお土産ありがとうございました。父も母もちゃんと、「夕起さん、ありがとうございます」と言ってから頂きました♪



*愛味子さん


きれいに咲きましたねー!「今回は絶対に桜!」と固く決めていらした愛味子さん。10本に桜を描きました。薄いので見えにくいですが、先端にスモーキーなピンクでグラデーションしたりなじみの良いラメも入れたり、とかなり凝ったデザインです。桜のお花も、白とピンクでぼかしが入っていますし♪こんな素敵な爪で、愛味子さんは二人のお子さんがいらっしゃいます。お話聞いていると「お母さんっていろいろ考えているのね〜」と、感心してしまいます。



*けいこさん

クリアーベースに、白と濃いピンクでマーブルを作りました。ふんわり桜な感じがとってもかわいいです。けいこさんはすごく爪の伸びがよいのですが、このデザインのマーブルでしたらのびても大丈夫ですね。いろいろ楽しいハワイだったようで、良かったです☆「ハワイに行かれたんだなー」なお土産も嬉しかったです。ありがとうございました!



*まりさん

うるうるピンクをベースに、白と茶でのピーコック。ゴールドのラメが華やかで、大人っぽい指先になりましたね。ピーコックは、やっぱりかわいいですよねぇ。新しいお洋服にも合う感じでしょうか。世の中にはかわいい服がたくさんありますよね。私は普段、粉が飛んでも惜しくない服、何度も洗濯できる服を中心に着てしまうので、たまに反省します。